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ウィルの先輩
People 02ウィルの先輩02

子供たちに
挑戦する楽しさを!

中村雄一

川越・東松山地区統括
2014年入社

入社の経緯

大学1~2年次には大手の学習塾でアルバイトをし、大学3年次~大学の4年次に弊社でアルバイトをするという塾講師付けの日々でした。大学卒業後は都内病院にて小児科の看護師をしておりましたが、子どもたちを教育するということに対してまだやり残した気持ちを抱えておりました。その時に弊社代表より教室長として戻ってこないか?と声をかけていただき、入社を決意しました。

成長した出来事

成長した点は忍耐力です。忍耐力というと我慢する力だとは思うのですが、そうではなく見守る力です。どうしても子どもを相手にしていると常に正論では成り立ちません。子どもは不合理な生き物です。だからこそ、「今、勉強しないと将来困るよ。」「勉強することは将来の選択肢を広げることだよ。」などと言っても聞く耳を持ちません。どんな関わりをしても行動変容が起きない生徒もザラにおります。しかし、不思議なことにタイミングによっては、その話をすると急に変わる瞬間が来ます。残念ながら、私たちはその瞬間を早めることは出来ません。しかし、変わる瞬間があると信じ、子ども一人一人を日々、観察しその来る瞬間を見逃さず、ターニングポイントを作ることが大切と考えております。そういった子どもたちを見守る長い目を持つという部分がこの仕事を通じて成長した点と感じております。

私の教育方針

「自分の想像を超える未来をつくる」をテーマに指導しております。これは生徒自身が考えている志望校より1~2ランク上を目指すことです。夢を抱くことは自由ですが、やる前から「無理」と言って諦めてしまう子どもたちに「挑戦すること」を通して、自分の持つ可能性に期待できる人間へと成長して欲しいと考えています。そのためにどんな夢でも全力応援し、そのための努力を隣で伴走することが私の教育方針です。

こんな生徒がいます

昨年度指導した生徒ですが、お姉さんも通っていただいていたご家庭の妹さんで中学3年生に入塾してまいりました。その生徒は今まで、提出物も出したことがなく、学校で三本指に入るほどの問題児と言われておりました。学年順位もいつも下位から3番以内という状況でした。しかし周りから絶対に無理と言われていた高校を目標として設定し、それを目標に入塾後は今までに見たことがないほどに努力をしていきました。親御さんもお姉さんも塾に来て話をした時に、こんなに変わるなんて・・・と毎回驚かれておりました。その後1年の努力の末、定期テストの学年順位は30番位台まで上がり、偏差値も10近く上昇しました。入試直前、志望校決定のタイミングで、お姉さんが高校入試で第一志望校を不合格になってしまったこともあり、お父様は、その生徒が元々志望している高校の受験を反対しておりましたが、その生徒のこの1年の努力を見ていて、厳しい結果になっても、この頑張りに親が応援しなくてはと第一志望校の受験を許可していただき、その生徒は無事受験することが出来ました。そして合否の結果は、大逆転の合格となり本当に良い結果を切り開いてくれました。このように想像した未来は諦めるものではなく、叶えるためにあると考えおります。このような生徒が一人でも多く育めるよう日々、努力しております。

今後の目標

弊社の掲げている目標の一つでもありますが。高校部教育の充実が目標です。特に私は総合型入試方式の合格者の上昇のために貢献していきたいと考えております。総合型入試は無限の可能性があります。普通の学習が苦手でも専門的な分野に関して長けているものがあれば、評価され大学へ入学することが出来ます。今日の日本の大学入試は基礎学力偏重なものになっております。例えば医師の現場では古典を用いることはないと思います。つまり医師仕事は古典が分からなくも担うことが出来ると思います。しかし国立医学部を目指すには残念ながら、古典も勉強しなくてはならないのです。そのように基礎学力を高めることが苦手な子どもたちが「叶えたい夢」を諦めなくてはいけない現実があります。これを変えることができるのは「総合型入試」と私は考えております。そして、その入試を通して子どもたちの夢を叶えるために第一歩をサポートしていきたいと考えております。

ウィルのカラー

ウィルカラーは弊社のロゴにも使用されている青と黄色です。

私の休日

2人の子どもがおりますので、休日は子どもと遊ぶことが主です。また、すごくリアルですが、家の家事を妻と協力して行なっております。最近は、子どもも大きくなったので、公園にピクニックに行ったり、実家に集まったり、親戚の子どもたち同士で遊ぶなどして過ごしております。

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